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国内線でラオスの首都ヴィエンチャンから世界遺産の街ルアンパバーンへ
2020/01/29
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サバイディー(ラオス語でこんにちは)。
仁川国際空港からワッタイ国際空港に到着したのは23:30。両替所もSIMカード販売所も閉まっている。20時くらいで閉まることは、事前情報で知っていたので予め日本で米ドルに両替しておいた。ラオスでは「米ドル」とタイの「バーツ」そしてラオス通貨の「キープ」の3種類が使えるのだ。

深夜便で行く時は事前にいろいろ準備はしておいた方がいい。ホテルまでの地図をスクショしておくとか。とにかくお腹が空いていたのでレストランを探すもやってなかったので、コンビニで仕方なくカップラーメンを買った。唯一コンビニだけは営業していた。

次の日はすぐにルアンパバーンへ向かうので空港近くのホテルを予約しておいた。空港から歩いて400mくらいのDansavanh Hotelという安ホテル。あまりキレイとは言えなかったが、ちゃんとお湯が出たのでOK。

se.REGARDERワッタイ国際空港(左が国際線で右が国内線)
ホテルから国内線(Domestic terminal)の空港までタクシーで送迎してもらった。心配だったので「Domestic terminal」と連呼した。

あれ?昨日と同じ国際線のところだけど、、。
「Is this the domestic terminal?」

うんうん、とうなずく運転手。「この人勘違いしてない?」と思ったが、どうやら勘違いしていたのは自分だった。国際線のすぐ隣というか、同じ建物の中に国内線があるのだ。昨日は着いたばかりで気が付かなかったがラオスの空港は驚くほど小さい。日本の五島空港くらいだろうか、、。

空港では、両替とSIMの設定を行った。3万円をキープに両替したのだが札束で財布がパンパンになってしまった。SIMは、LaoTelecom(ラオ・テレコム)が良かったのだが、Unitel(ユニテル)しかなかったのでUnitelの30日5GBパックにした。値段は50,000キープ。日本円で600円くらいなのでとても安い。

se.REGARDERワッタイ国際空港(奥が国際線で手前が国内線)
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se.REGARDER雄大なメコン川
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隣の席の方が日本人女性で、突然話しかけられた。どうやら小さな飛行機に乗るのが怖くて話しかけたらしい。年も同じで、こんな偶然あるものなのだなと思った。ラオスになんで来たのとか、仕事の話とかしてるうちにあっという間にルアンパバーンに着いてしまった。フライト時間は1時間くらい。

その方の友達がルアンパバーンにいるので良かったら一緒に夕食いかがですか?と誘われたので快く承諾した。その夜は3人で夕食を食べることになった。こうゆうことが偶然起こるのが一人旅の良いところであり、楽しみの一つだ。

se.REGARDERルアンパバーン国際空港
もちろん、ルアンパバーン国際空港は小さかった。市街地までの移動手段はタクシーかトゥクトゥクになる。タクシーは味気ないのでトゥクトゥクで行くことにした。タクシーが80,000キープ(約1000円)でトゥクトゥクは50,000キープ(約600円)くらい。くらいというのは交渉の余地があるということだ。僕は基本、交渉はあまりしない。
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世界遺産の街ルアンパバーンで最初行く場所は「プーシーの丘」と決めていた。なぜなら知らない街に行ったら、なるべく高い場所から街全体を眺めるという写真家の習性があるからだ。あの岩合光昭先生の著書「ネコを撮る」にもそう書いてある。良書なので是非一読することをおすすめする。ただし、猫好きに限るが。

頂上まで登ると人懐っこい猫がいた。撮らない訳にはいかない。

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se.REGARDERプーシーの丘の頂上にいた猫。とても凛としている。
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ゲストハウスに荷物を置いて、昼食はサンドイッチを食べた。元々ラオスはフランスの植民地だったのでフランスの食文化が今も根付いている。表面をパリッとなるまで焼いたフランスパンに、野菜やパクチー、チキンがたっぷり挟まれたサンドイッチは格別だった。

夕食まで時間があったので自転車を借りて辺りを散策することにした。自転車レンタルは一日20,000キープ(240円くらい)だった。ここで大きな間違いを犯してしまった。「twenty」と言われたので、てっきり20万キープだと思い200,000キープ出してしまったのだ。親切なおばちゃんだったので、間違いを指摘してくれた。

「twenty」は「twenty thousand」の「twenty」。200,000は「two hundred thousand」。普段こんな大きな数字を使わないので混乱してしまった。この数字感覚に慣れるのに、かなり時間を要した気がする。さらに、米ドルとタイバーツが使えるのでややこしさが倍増。ちなみにお釣りはキープで返ってくる。お釣りが正確かどうかその場で計算できますか?

se.REGARDERサンドイッチ屋さん
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se.REGARDER日本の自転車だと分かる。
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se.REGARDER3泊したWooden Charming Boutique Hotel
ルアンパバーンで宿泊したホテルというかゲストハウスのWooden Charming Boutique Hotel。1泊2,000〜3,000円くらい。日本のビジネスホテルより快適だった。朝食のバナナパンケーキが美味しかった。

次回はルアンパバーンのナイトマーケットについて。
記事はこちら

では、また。

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Takeshi Shindo

Webディレクター/デザイナー/フォトグラファーの仕事をしております。神奈川県平塚市出身。2015年に福岡県に移住しました。旅に出て写真を撮るのが好きです。最近は過酷な環境下でも耐えられるように筋力トレーニングに励んでおります。好きな小説家は村上春樹。