サバイディー(ラオス語でこんにちは)。
仁川国際空港からワッタイ国際空港に到着したのは23:30。両替所もSIMカード販売所も閉まっている。20時くらいで閉まることは、事前情報で知っていたので予め日本で米ドルに両替しておいた。ラオスでは「米ドル」とタイの「バーツ」そしてラオス通貨の「キープ」の3種類が使えるのだ。
深夜便で行く時は事前にいろいろ準備はしておいた方がいい。ホテルまでの地図をスクショしておくとか。とにかくお腹が空いていたのでレストランを探すもやってなかったので、コンビニで仕方なくカップラーメンを買った。唯一コンビニだけは営業していた。
次の日はすぐにルアンパバーンへ向かうので空港近くのホテルを予約しておいた。空港から歩いて400mくらいのDansavanh Hotelという安ホテル。あまりキレイとは言えなかったが、ちゃんとお湯が出たのでOK。
あれ?昨日と同じ国際線のところだけど、、。
「Is this the domestic terminal?」
うんうん、とうなずく運転手。「この人勘違いしてない?」と思ったが、どうやら勘違いしていたのは自分だった。国際線のすぐ隣というか、同じ建物の中に国内線があるのだ。昨日は着いたばかりで気が付かなかったがラオスの空港は驚くほど小さい。日本の五島空港くらいだろうか、、。
空港では、両替とSIMの設定を行った。3万円をキープに両替したのだが札束で財布がパンパンになってしまった。SIMは、LaoTelecom(ラオ・テレコム)が良かったのだが、Unitel(ユニテル)しかなかったのでUnitelの30日5GBパックにした。値段は50,000キープ。日本円で600円くらいなのでとても安い。
その方の友達がルアンパバーンにいるので良かったら一緒に夕食いかがですか?と誘われたので快く承諾した。その夜は3人で夕食を食べることになった。こうゆうことが偶然起こるのが一人旅の良いところであり、楽しみの一つだ。
頂上まで登ると人懐っこい猫がいた。撮らない訳にはいかない。
夕食まで時間があったので自転車を借りて辺りを散策することにした。自転車レンタルは一日20,000キープ(240円くらい)だった。ここで大きな間違いを犯してしまった。「twenty」と言われたので、てっきり20万キープだと思い200,000キープ出してしまったのだ。親切なおばちゃんだったので、間違いを指摘してくれた。
「twenty」は「twenty thousand」の「twenty」。200,000は「two hundred thousand」。普段こんな大きな数字を使わないので混乱してしまった。この数字感覚に慣れるのに、かなり時間を要した気がする。さらに、米ドルとタイバーツが使えるのでややこしさが倍増。ちなみにお釣りはキープで返ってくる。お釣りが正確かどうかその場で計算できますか?
次回はルアンパバーンのナイトマーケットについて。
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では、また。
Takeshi Shindo
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