
象ツアーの途中に寄ったラオスのサンハイ村のおはなしになります。
ルアンパバーンから北に1時間ほどにある、メコン川沿いに位置する小さな集落です。
ラオスの伝統の手織物とラオスの米焼酎、「ラオラオ」作りで有名な村です。(ラオ・ラーオとも言うらしい。)
着いた瞬間からかわいい子供が出迎えてくれました。めんこいですね。



色彩豊かな手織物。ひとつひとつ手仕事で編まれた織物は人の暖かさが伝わってきますね。





渋いおじさん。手織物は女性の仕事のようですね。


あたりは静かで「パタンパタン」と織物を織る音、時折聞こえる鳥の鳴き声、子供たちの笑い声、平穏で穏やかな時間が流れていた。



ラオラオの蒸留風景。甘い香りがしたのを覚えている。作りはいたってシンプル。


さそりとかムカデとか色々入れるようです。味はまろやかで飲みやすくて美味だった。






寺院の近くに行くとと素敵な授業風景を見ることができた。
江戸時代の寺子屋ってこんな感じだったのかな。楽しそうに授業を僧侶の姿は微笑ましかった。

石造も友達のようです。石にも鉱物にも植物にも心はあるんだよ。












ラオスの伝統と生活を見ていると、長閑で優しくて、なんだか懐かしい気持ちになった。