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ラオスの優しい象たち
2021/03/02
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これは、コロナ騒動が始まる前の2019年12月30日の話になります。大分記事が書くのが遅くなってしまったな、、。この旅はとても貴重な時間だったと今になって思う。だって1年経つのに今だに渡航制限がかかっているのだから。現在の状況はこちら。観光客が激減して元の平穏なラオスに戻っていってくれるのはいいことかもしれないが旅に行けなくなるのはちょっと寂しいね。

さて、話はラオスに戻ります。ルアンパバーンに来て二日目。何を思ってか象に乗ることにしたんだよね。

旅先のホテルの案内や街中での観光案内でも「ゾウゾウゾウ」といっぱい案内が出ているし、
せっかくラオスに来たのだからここでしかできない体験をしようと思って旅先の宿でゾウツアーを申し込んだのかもしれない。
半日のツアー代金は大体2000〜3000円で昼食付き+象使いのライセンスと伝統的な手工芸品を作る少数民族の村を訪れるツアーも含まれていた。少数民族の村については次回記したいと思います。
象使いのライセンスについては全く興味がなかったので、2回目の講習は受けずに撮影に専念した。

最後に象を見たのは小学生の頃だったかな。いったいどんな表情を見せてくれるんだろうか。

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ルアンパバーンからバスで1時間ほど山奥に行くとゾウ村に到着する。ゾウ村は他にもいくつかあるようです。着いてすぐゾウさんに会えて感動。のっしのっし静かに歩くゾウさん。足の裏が柔らかいのが伝わってくる。

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いざ乗ってみると、すんごい揺れるけど楽しい。ゾウの肌は柔らかく肌がとても暖かかった。

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ゾウの表情は豊かだね。これは演技でいろいろな芸を見せてくれた。人の言葉をよく理解しているようだった。

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講習では象語を教えてくれて、「ブーンブーン」は水をかけろ。「パイパイ」が進め。「パイサイ」が左へ進めだったかな。
「ブーンブーン」を連呼しまくってお客に水をかけまくってたのがとても面白かったね。

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象と僕。これは仲良くなった中国人の写真家に撮ってもらったもの。大学教授をやりながらstock photoで稼いでるって言ってたな。やたら自分の写真を見せてきてちょっと面倒臭かった。食事にも誘われたんだけど、やはり面倒臭そうだったから断ってしまった。グイグイくる人はちょっと苦手。あまりに僕が静かだったようで、日本人はみんな寡黙なのか?と変な質問をしてきたのを覚えている。それはね、君が面倒臭そうな人だからだよ。

どうでもいい話だが、スポーツウェアは旅には最適かもしれない。快適この上ないね。

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大自然に抱かれた絶景を堪能しながら象の背中に乗る。気持ちいいよね。動物たちともっと触れ合いたい。

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ゾウのおしり。なんとかわいらしいこと。

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ラオスの象はやさしいゾウ。目がかわいいね。

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象使いの少年。ゾウと同じ優しい瞳を宿している。

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少年に背中を洗ってもらっている様子。気持ちよさそうだ。

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ゾウのご飯のサトウキビ。帰るまでずっと与えていたら鼻で体を触られ「ありがとう」と言っているように聞こえた。こちらこそ楽しい時間をありがとね。ゾウさん。

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Takeshi Shindo

Webディレクター/デザイナー/フォトグラファーの仕事をしております。神奈川県平塚市出身。2015年に福岡県に移住しました。旅に出て写真を撮るのが好きです。最近は過酷な環境下でも耐えられるように筋力トレーニングに励んでおります。好きな小説家は村上春樹。