
京都の旅、2日目は昨日何度も通った錦商店街を歩くところから始まった。
旅行の朝はいつも早い、普段早起きではないけど、旅行の日はなんだか時間がもったいなく、
朝から行動するに決めている。
朝の目的は、有名な清水寺周辺を見ようという事で、ホテルからゆっくり徒歩で向かった。
錦商店街は昨日の夜の雰囲気とはまた違う景色でとても落ち着いていた。
途中雨が降ってきて、清水寺は今工事真っ最中で、よく見えなかったけど、朝の静かな時間と周辺も散策できた。













この日は骨董市が開催されていて、観光客など人がたくさんいた。
骨董品以外に、野菜などの農作物、刃物屋、屋台などの出店など、色々な店舗がたくさん出店しており、
あっという間に時間も過ぎて、ここで1日時間をつぶせると思った。
今回お寺や神社に伺って本当に思ったのは、改めて、京都は建物のスケールが大きい。
街所々が歴史が古く、何十年、それ以上そのまま残されているんだろうと思う建物も色々あった。








1日目の夜は雨だったので、ちらっと寄った近くの花見小路を散歩した。
この場所は観光客のマナーが悪いなどをニュースで見た。
石畳の道で、お茶屋さんや料亭が並び、とても風情がある場所だけに、
芸舞妓さんを間近で撮ったり、提灯を触るなどがあるそうだ。
こういうマナーはカメラを持っている身として必ず気をつけたい。
先斗町は通りの東側は鴨川に面していて、
雨の降っていない日は、京都でも有名な川沿いで食事する写真で有名で、川沿いに座り休んでいる人も多く、のどかな風景がある。
昨日は雨だったので、あまり回れなかったが、今回は道の最後まで歩ってみようとのことで、
実際に通りを歩ったら、500mもあり、何店舗ぐらい店があるのだろうと思った。
お店は、実際は大阪らしいが、どて焼きの店に行った。
1日目の店もそうだけど、自分が住んできた福岡・東京とは食文化がまるで違うので面白かった。





午後には買い物と新大阪への移動があったため、あまり時間がなかった。
前日最後に行きたい場所として、「南禅寺」へ行った。
駅を降りて、徒歩10分ほどで、三門が見えてきた。
近づくにつれて、大きく迫力があった。この三門は日本三大門の一つらしい。
この日は朝は晴れており、早朝もあり人も少なく、自然を感じる事ができた。
南禅寺の中には庭園や法堂など色々スポットがあったが、
早朝すぎたため、入れないところもあった。
その中でもレンガ造りの水路閣がすごかった。
琵琶湖の水を京都に引くために明治21年に建てられたとのこと。
南禅寺は紅葉の景色が有名らしいけど、緑は緑で良かった。




京都に外国人が圧倒的に多いのは、日本を感じれる場所だという事が分かった。
日本人の自分でも思う。
京都は特に、大人になった今だから面白いし、ここ2日だとまだ行けていない所はたくさんあったので、
今度はまた違う季節に旅をしたいと思った。

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