先日京都へ旅行に行った。
京都といえば、小学校の修学旅行で行った事があるだけでほとんど記憶がなかった。
おっさんになった今、何を感じるか楽しみで、写真を撮るようになってから、密かに行きたかった場所だ。
今回は8月末に出たばかりの「SEL35F18F」というレンズを手に入れたので、撮影のメインレンズにした。
現在持っているレンズは、「標準単焦点」「単焦点望遠」「広角ズーム」で「単焦点広角」はずっと欲しかった。
本当は「SEL24F14GM」が欲しかったが、予算オーバーだったため、「SEL35F18F」を手にとって試したところ、35mmでも今までの撮影の感覚・切り取り方が全然違くてびっくりして、さらにf1.8もあるので、もう十分だなと思い購入した。
京都へはまずは福岡・博多から、新幹線で新大阪まで4時間程度で到着。
その後、新快速で京都駅に到着した。
今まで京都の写真は色々とチェックしており、京都駅の写真もかなり見てきた。
午前中11時ごろに駅に到着して、ざっくり1時間は撮っていた。
駅だけのロケーションだが、撮り足りないぐらい面白く、エスカレーターでかなり上までも行けるので、巨大な空間に圧倒された。
本当に色々な角度で風景が楽しめる場所だ。
京福電気鉄道嵐山本線という路線に乗って行った。
最初に面白かったのは、駅名だ「嵐電天神川駅(らんでんてんじんがわえき)」「蚕ノ社駅(かいこのやしろえき)」「車折神社駅(くるまざきじんじゃえき)」など京都らしい駅名で早速テンションが上がった。
嵐山といえば、「竹林の小径」で圧倒的なスケールで良く京都といえばで撮影される代表的な場所だ。
まずは見ようということで、竹林とその近くの天龍寺に行った。
観光地でいつも思うのは、有名なところはとにかく人が多い。マニアックな場所の方が面白いなと妻と話しながら、
次は、嵐山から少し離れたところにあるチェックしていた苔で有名な「西芳寺」に行く事にした。
着いたらなんと参拝には往復はがきによる事前申込が必要らしく。まさかの入れなかった。
バスで来てしまって、雨も降ってきて、雲行きが怪しかったが、マップを見ていると近くに「竹の寺地蔵院」と「華厳寺(鈴虫寺)」という場所があったので、せっかくだからと寄ってみた。
「竹の寺地蔵院」は雨の影響もあるのかあまり人がいなく広々とした中の竹林が綺麗で、下にはびっしりとひかれた苔の絨毯。
なんだか、ゆっくりとした時間が過ぎていて、いっきに疲れがとれた。
「華厳寺(鈴虫寺)」には実際に鈴虫がたくさん飼われており、いい音を出していた。
他であまりなかったが、「鈴虫説法」という説法を聞きながら、お茶とお菓子を頂く素敵な時間も過ごせた。
ホテルから先斗町までの道は、屋根もある錦商店街を通っていった。
後編でもこの場所の写真が出てくるが、ここの商店街は今回の旅で何度も往復するほど楽しい場所だった。
そして鴨川付近、ここも観光客で人がかなりいた。
居酒屋は京都らしいおばんざいのお店。
先斗町は観光地化しているが、店の数も多く、素敵な店がたくさんあった。
雨だったが、夜も京都らしい風景を少し撮ることができた。
ちなみにお店に入る舞妓さんを目撃。ここはレンズは単焦点望遠にしておけばよかった。。。
今回は雨が多くなると思い、1日目で嵐山に行って正解だった。
2日目は後編へ続く。
最新記事 by Atsushi Goto (全て見る)
- 東京スナップ2021 - 11/13/2021
- 再開 2021 - 03/01/2021
- 門司港の休日 - 02/10/2020